女優のエマ・ワトソンが米雑誌「ヴァニティ・フェア」のインタビューで「ファンの写真撮影に応じない」と明かし、波紋を広げている。
エマはファンからの質問には答えるが、写真に応じることはないという。こう聞くと「お高くとまっているのでは?」と思ってしまうが、決してそんなことはないのだとか。写真撮影に応じない理由は「プライバシーを守るため」だという。
「ファンとの写真撮影に応じるとすぐにSNSに投稿され、彼女が今この瞬間に何を着ているのか、どんな背景の場所にいるのか世間に知らせてしまうことになります。すると、あっという間に居場所が特定されてしまうのだとか。それを避けるために写真撮影には応じないそうです。SNSに投稿される心配がない子どものリクエストには答えると明かしています」(セレブ情報誌ライター)
エマは01年の映画「ハリー・ポッターと賢者の石」でデビュー。以来、ファンやパパラッチに付きまとわれる日々を送っている。恋人とのプライベートな時間を撮られたことも1度や2度ではない。居場所を知られたくないというのは、エマにとって切実な願いだろう。
「日本でもタレントの目撃情報や、映画やドラマのロケ中の写真がSNSに投稿され、居場所が明らかになることがあります。出没情報が蓄積されていけば、そのタレントの生活圏内や場合によっては自宅の場所も明らかになる可能性がある。今後、写真撮影に応じないという流れは広がっていくかもしれません」(週刊誌記者)
夢を与える仕事も大変だ。