3月16日放送の「NMBとまなぶくん」(カンテレ)にゲスト出演したにゃんこスターのアンゴラ村長が、お笑いの本場・大阪で失態をしでかしたようだ。
かまいたちがMCを務める同番組ではこの日、出演者が「大阪常識クイズ」に挑戦。ここでアンゴラ村長は、大阪市舞洲にある派手な建物(ゴミ処理場)が何かを当てる問題で「たこ焼きを作る工場」という大阪人をイラッとさせる回答を繰り出し、MCのかまいたち・濱家隆一から側頭部にツッコミを食らう始末だ。さらににゃんこスターと共演者たちの会話がいまいち噛み合わず、ミキの昴生から「彼らは大阪に向いていない!」と喝破される有様だった。
「番組スタッフから“う○こくん”と呼ばれていると知った昴生が『イジメが起こっている』とアピールすると、共演の尼神インターやNMBメンバーは手を叩いて爆笑。ところアンゴラ村長は『えー本当!?』といった表情で口を手で押さえており、思わず画面に向かって『素人かっ!』とツッコんでしまいました」(お笑い系のライター)
大阪のオバちゃん100人に聞いた「コイツにだけは抱かれたくない」アンケートでは、かまいたち山内健司を抑えてスーパー3助が堂々のワーストに。ここで普通なら相方で恋人のアンゴラ村長にコメントを求めるはずだが、番組ではあっさりと次のクイズに移ってしまった。
「自分から交際を申し込んだスーパー3助が“抱かれたくない男”に選ばれるとは、お笑い芸人としては願ってもないチャンスのはず。それをスルーされてしまうとは、アンゴラ村長の芸人としての低い期待値を露呈する結果となりました」(前出・お笑いライター)
恋人コンビのすれ違いはこれだけにはとどまらない。次の地名当てクイズではアンゴラ村長が「箕面」を「アイロン」と読んでボケるも、今度はスーパー3助が「絶対アイロンでしょ」と被せてくる始末。濱家から「お前がツッコめよ!」と指摘されるも、「いやいや、カップルなんで」と言い訳だ。その様子を眺めるNMB48メンバーたちに笑顔はなく、まるで「イヤやわあ」と言いたげな渋い表情を見せていた。
「そして極めつけは、大阪常識クイズの成績下位者7名による最終決戦。クイズに正解すると早抜けでき、最後に残った者が『なにわのばかこ』に決定というルールでしたが、ここアンゴラ村長はあろうことか第一問に正解してまさかのイチ抜け。芸人として何ら見せ場を作ろうしなかったのです」(前出・お笑い系ライター)
早稲田卒のアンゴラ村長としては、クイズはいち早く正解を出すものと刷り込まれているのかもしれない。
(白根麻子)