4月6日、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演する映画「クソ野郎と美しき世界」が公開された。同映画は、観客動員数15万人を目標にしているという。
「同映画は全国86館にて、2週間限定で公開されるオムニバス映画です。公開初日には、3人や監督が都内の舞台挨拶に出席し、観客動員数の目標に関して、同規模作品のヒット目安とされる15万人と発表。これに香取は『15万人を突破すれば、次に繋がりますか? 皆さんにかかっています!』と観客に呼びかけました」(芸能記者)
これを受け映画の公式サイトでは、日々の観客動員数が表示されており、それによると初日は34855人を記録したようだ。スタートダッシュとしてはまずまずの数字と思えるが、観客の中には映画を見ずに退席する者もいるという。
「映画公開後、3人は舞台挨拶のため全国の映画館を回っているのですが、ある劇場にて香取が声を荒らげる場面があったと話題になっています。ファンのSNSによると、舞台挨拶が終わった途端、一部の観客は映画本編を見る前に席を立ち始めたそうで、それを見た香取は、舞台をはける直前『おい、帰るな! 映画見てけよ!』と客席に激怒したそうです。おそらくそのファンは、出演者の追っかけや出待ちのみに重きを置いているため、映画の内容には興味がないのでしょう」(前出・芸能記者)
これに対し、香取のファンからは「慎吾の気持ちを考えると心が痛い」「そんな人はナカマじゃないよ!」と退席者に対する批判の声も上がっている。
はたして同作品は動員数15万人を超えるヒット映画となるだろうか。