ママタレの小倉優子が5月8日に出演した「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)で、元夫の不貞騒動を回想した。
2017年3月に事務所の後輩タレントと元夫との不貞関係が週刊誌報道によって発覚し、約5年間に及ぶ結婚生活に終止符を打った小倉。番組内では「現在でも(元夫の親に)子供の写真を送ったり、連絡を取ったりとかはしています」と現状を語ると、続けて「離婚はしましたけど、結婚に対して悪いとか思ったことはないです。事故はありましたけど」と発言した。
さらに、元夫による不貞行為については「事故です。いきなり週刊誌に撮られたので、私の場合は。それさえ無ければ知らなかったじゃないですか。私の記憶から無くなれば全然」と振り返った。
「小倉によるこの対応にはネット上でも『周囲はもっと元旦那への悪口やらグチを聞きたがってるのに、全然本音を出さないな』『離婚したけど子供からしたら大事な父親だからな。小倉もそこを考慮してあまり悪く言わないようにしてるんだろ』『絶対マイナスなグチを言わないゆうこりんは偉いし、タフだわ』といったポジティブな反応が目に付きます。彼女は過去にゲスト出演した『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)でも、大げさに騒ぎ立てる他の出演者に対して、『私全然、凹んでませんから』と笑顔で語るなど、番組内では元夫の悪口を言うことはありませんでした」(テレビ誌ライター)
これには、小倉の堅実な方針が見えるという。テレビ誌ライターが続ける。
「テレビは“不貞された妻の呪詛”を引き出したいところですが、ママタレとして確固たる地位を築いた小倉にとって、ネガティブな話題は一時的な注目を集めるだけで、トータルでは“損”と考えているのでしょう。あれだけ見え透いた『こりん星出身』という設定を貫いただけに、芸能人生設計はお見事」
現在は女手一つで2人の子供を育てる小倉だが、新たな伴侶を見つけることはできるだろうか。もちろん今後は“事故”が起きないよう細心の注意を払ってほしいが果たして…。
(木村慎吾)