波瑠主演のドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(テレビ朝日系)の第4話が5月10日放送され、平均視聴率は12.7%と及第点の水準を保っている。注目されているのは、主人公・矢代朋(波瑠)を支える文書解読のエキスパートの刑事・鳴海理沙を演じている鈴木京香だ。
鈴木が民放の連続ドラマに出演するのは、2013年に放送された「夜行観覧車」(TBS系)以来、5年ぶり。今作が初共演となる波瑠とのタッグも「鳴海に操られているようで、実は鳴海をグイグイ引っ張っている矢代。いいバディだと思う」など、視聴者からも好評だ。
ところで、鈴木といえば気になるのが、俳優・長谷川博己の存在だろう。
2人の交際が発覚したのは、2010年に放送されたドラマ「セカンドバージン」(NHK)での共演がきっかけだった。その後ほぼ同棲状態となり“結婚は秒読み”と言われていたが、14年に鈴木の母が病に倒れ、自宅で看病することとなり同棲は解消された。けれども、2人は静かに愛を育んでいたようだ。今年の3月には「女性セブン」に高級焼き鳥店でデートをする姿がキャッチされている。
芸能ジャーナリストは彼らを「新しいカップルの形」と見る。
「交際が発覚した当初は、鈴木が9歳上という年齢差や役者としての格差が危惧されましたが、2人にとっては杞憂でした。長谷川の仕事も順調ですし、互いのペースを守りつつ、寄り添って生きていく。自立した熟年男女の新しい関係と言えるのではないかと思います」
戸籍上の夫婦ではなくても、長谷川と鈴木は、固い絆で繋がっているようだ。