5月14日に放送された「石橋貴明のたいむとんねる」(フジテレビ系)に元宮崎県知事でタレントの東国原英夫がゲスト出演。そこで石橋が「たけし軍団」入りしそうになったマル秘エピソードが明らかになり、MCの石橋自身も驚きを隠せなかった。
「今回は『勝手に語り継ぎたい貧乏でも楽しむ方法』と題して、若手時代にパブで芸を披露してタダ飯をごちそうになった話や、渋谷のディスコでナンパしたエピソードなど、2人の武勇伝の数々が明らかになりました」(テレビ誌記者)
そして話題はたけし軍団の野球チームに及び、思わぬ秘話が語られることとなった。
「当時、レベルの高かったたけし軍団の野球チームは、東国原を除いて全員野球経験者。たけしさんに“高校の時ピッチャーをやっていた石橋を試合に呼べ”と言われ、レギュラーを外されるのを恐れた東国原は『貴ちゃんは、忙しくてチームに参加するのは難しい』といってたけしさんに嘘をついていたことを初めて明かしました。もし石橋がチームに入っていたら、たけし軍団入りしていた可能性もあったと2人はコメント。当時からとんねるずの2人にはかなわないと思っていた東国原が『不安だったのよ』と本音を漏らす一幕もありました。もしそうなっていたらバラエティの歴史も変わっていたでしょうね」(エンタメ誌ライター)
しかし、たけしと石橋の相性に関しては“?”を投げかける意見もある。
「2人は2012年10月にスタートしたバラエティ番組『日曜ゴールデンで何やってんだテレビ』(TBS系)で共演したことがありますが、視聴率が低迷してツークール(半年間)持たずにひっそりと打ち切りになりました。石橋がたけしさんに気を使い過ぎてハジけなかったことが敗因の1つと言われています。石橋は、お山の大将でワガママ放題に暴れるから面白い。もし軍団に入っていたら、無名のまま終わっていたかもしれませんよ」(放送作家)
石橋にとって、地上波唯一のレギュラーとなったこの番組。低視聴率が伝えられる中、もうひと暴れして全盛期の勢いを取り戻して欲しいものだ。
(窪田史朗)