またしても“プロの目”が光った。
5月27日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、毎年恒例となっている「第一生命 サラリーマン川柳コンクール」が取り上げられた。
「松本人志は『ユーモアに走ると、どうしてもネガティブな方向に行くんやなっていうのはわかります』と傾向を分析しつつ、1位に選ばれた『スポーツジム 車で行って チャリをこぐ』という作品について、『字余りだし(スポーツジムより)、ジム通いのほうがよくない?』とダメ出ししました」(テレビ誌ライター)
自身が「大会チェアマン」という立場を執っている「IPPONグランプリ」(フジテレビ系)のような気分になってしまったのか、同コンクールに対する提言が止まらない。
「松本が“俺の中では1位”としたのが、5位の『電子化に ついて行けずに 紙対応』というもの。しかし、紙が『ゴッドの神にかかってないので、そこは問題』とやはりダメ出し。これには、共演者の南海キャンディーズ・山里亮太に『真面目!』、東野幸治から『厳しい!』とツッコミを入れられていました」(前出・テレビ誌ライター)
松本が「サラリーマン川柳」に苦言を呈するのは、これが初めてではない。2大会前の2016年にも同番組で取り上げられ、厳しい指摘を入れていた。
「そのときの1位は『退職金 もらった瞬間 妻ドローン』というものでした。当時、新技術として流行っていた無人機を盛り込んだものですが、『面白くはないですよ。この前にドローン何も関係ないから、全然1位じゃないから、これを決めたやつのセンスを疑うよ』と完全否定し、共演のウエンツ瑛士から『プロが素人に本気のダメ出ししてて怖い』とドン引きされていました」(前出・テレビ誌ライター)
ちなみに同コンクールは、応募作の中から第一生命が100首選定し、一般投票によりベスト10が決定するものとなっている。来年は、審査に投票してみてはどうだろうか?
(写真:パシャ)