NHKの桑子真帆アナが6月3日に離婚届を提出し、フジテレビの谷岡慎一アナと離婚していたことが分かった。昨年5月30日の誕生日に入籍しているが、わずか1年でのスピード離婚となった。離婚の理由の一つとして、子作りを巡る2人の考え方の違いも報じられているが、その解釈は2通りあるという。
「一つには二人とも現役アナとして多忙なため、新婚にも関わらず子作りに励む余裕がなく、体のすれ違いと共に心も離れてしまったというもの。そしてもう一つは『ニュースウオッチ9』(NHK)のキャスターを務めるなど絶好調の桑子アナが、産休で仕事にブレーキがかかることを懸念して子作りに消極的だったというものです」(芸能ライター)
今回の離婚を巡っては、どうせ別れるなら早いほうがダメージは少ないとして、二人の決断を評価する向きもあるようだ。その一方でスピード離婚が原因で桑子アナの目論見に一つ、誤算が生じたとの観測もあるという。テレビ制作会社のスタッフが指摘する。
「31歳にして早くもNHKの看板アナへと成長した桑子アナには、独立への誘いが少なくなかったと噂されています。結婚したことで女性視聴者からの信頼感もアップしましたし、17年末には紅白歌合戦の総合司会という大舞台も経験したばかり。それゆえいまは独立するのに絶好のタイミングだったはずですが、今回の離婚でミソをつけたことから、しばらくは大人しくしていることになりそうです。今後フリーに転身するとしても、東京五輪の晴れ舞台を経験してからになりそうなので、あと2年はNHKに残ることになるでしょう」
どうやらまだしばらくは「ニュースウオッチ9」で桑子アナの活躍を楽しむことができそうだ。
(白根麻子)