12月20日放送の「おしゃれイズム」(日本テレビ系)に出演した千原ジュニア。新婚生活のあれこれを披露したが、結婚して初めて、兄・せいじの意外な一面を発見したという。
「ある日せいじがジュニアの楽屋にやってきて“一緒に食事会しよ”と声をかけ、両家の顔合わせをセッティングしたのだとか。その兄貴らしい態度にジュニアはいたく感激したそうです。しかも食事会の後、せいじと新妻が店から出てくるのが遅れたことが気になったジュニアが帰宅後、妻に聞いてみると、『“何かあったらいつでも言ってきや”と言ってくれた』と。ここでもジュニアは兄貴に感激した、と言っていました」(芸能ライター)
人のことなど気にせず、いつもマイペースなイメージのせいじが、そんな気遣いをするとは。せいじのこの行動について、ある心理学の専門家はこう分析する。
「心理学で“ラベリング効果”と言いますが、周りからある役割を振られる(レッテルを貼られる)と、人間はそのとおりに行動する特性があります。せいじさんは、実はかなり周りが見えているタイプで、テレビなどでは自分がこうすることを期待されているとわかって傍若無人でマイペースな行動を取っているのでしょう。ですからジュニアさんの結婚に関しても、周りの状況を見て自分が兄として振る舞わなければ、と思ったのでしょう」
思わぬ形で株を上げたせいじ。しかし今後、せいじの傍若無人ぶりを視聴者が「本当はいいお兄さん」などと色眼鏡で見ようものなら、ジュニアの発言は“営業妨害”になりかねない?(大門はな)