6月23日にHey!Say!JUMPの岡本圭人が、アメリカの演劇学校「The American Academy of Dramatic Arts」ニューヨーク校に留学する事が明らかになった。
ファンクラブサイトから発表された動画配信では「私、岡本圭人は、9月よりアメリカに留学します。突然の報告になってしまい本当に申し訳ありません」とまず謝罪。「今年に入ってから、ゼロから自分の事を見つめ直したいという思いが強くなり、お芝居や音楽を一から学びたい、そして語学を今よりも磨きたい」と、留学への思いを口にした。
また、メンバーの藪宏太は「留学してもグループ脱退というかたちではなく、日本に帰ってきたら圭人はグループに戻ってくるというのが、(留学を)受け入れた理由の一つでもあります」と、コメントしている。
「岡本が留学する学校は、ハリウッドの名優ロバート・レッドフォードやアン・ハサウェイらを輩出した名門校。動画では、今年のコンサートツアーは岡本を除く8人で回ることも併せて報告しています」(女性誌記者)
これに対して、所属事務所の大先輩でもある少年隊・東山紀之は、6月24日にキャスターを務める生番組「サンデーLIVE!!」(テレビ朝日系)の中で、岡本の留学について「一回りも二回りも大きくなって戻ってきてくれるんじゃないですか」とエールを送った。
そんな中、この岡本の唐突な留学発表によって、年内いっぱいで事務所を退所する“渋谷すばる”の名前が頻繁にネットに上がっている。渋谷は脱退会見で「海外で音楽を学ぶ」と同じく海外留学を示唆していたこともあって、ツイッターでも頻繁に「岡本圭人は渋谷すばると違ってグループに残って留学だって」などといった書き込みが上がっているのだ。
「渋谷の関ジャニ∞の脱退・退所を未だに悔やむ声が上がる一方で、渋谷ファンの間からは、『渋谷すばると岡本圭人はグループも違えば関ジャニ∞として重ねてきた年月も留学への決意も全部違うから。ふざけないで』といった意見も噴出。留学を巡って双方のファン同士で思わぬバトルが起きているようです。大学を退学したうえグループでも目立たなかった岡本と、確固たるポジションを築いたうえでの渋谷の海外挑戦は、目指す次元が違うと言いたいのでしょうね」(前出・女性誌記者)
バトルはさて置き、2人とも東山の言うように“一回りも二回りも大きくなって”戻って来て欲しいものだ。
(窪田史朗)