芸能界でストーカー被害が問題になっている最中に、わざわざ言う必要があったのか?
俳優の満島真之介が6月26日、出演映画「君が君で君だ」の完成披露試写会の舞台挨拶に登壇。壇上では、主演の池松壮亮ら出演者が過去の恥ずかしい行動を告白し合うトークになった。
「観客席はほぼ女性。ですから黄色い声援で盛り上がったわけですが、池松は初めてもらったラブレターを持ち帰るのが恥ずかしかったとのことで、『帰りに工事現場に投げましたね』と、あまり恥ずかしいとも言えないエピソードを明かして歓声を浴びていました。ところが、それが一気に霞むほど、満島の告白した内容がヤバすぎた。会場も一瞬ヘンな空気になって、その後ネット上でも物議を醸してます」(女性誌ライター)
満島の告白とは「好きな子のリコーダーを2本舐めた」という衝撃的なもの。トークの流れが「好きな子のリコーダーを舐めたことがあるか」になったことで、満島が盛り上げた形ではあったが、本人いわく、2本はどちらも同じ女子の持ち物で「その子がリコーダーを替えたんですよ。途中でね。最初は黒と白の色のやつで、高学年ぐらいから真っ白なやつに替わったんですよ。だから『いっとかないと』。一途な男ですよ」とのこと。会場では笑いが起こったが、ドン引きするようなザワつく声もあったという。
ネット上でも「私、リコーダーを盗まれたことがあるから記事を読んで悪寒が走りました」「完全にストーカー予備軍」「全然笑えない」「恥ずかしいというより性犯罪」「このご時勢に聞きたくないネタ」など、完全に気持ち悪い変人扱いだ。
「まるで青春のひとコマのようなカミングアウトでしたが、ストーカー行為だけでなく、性的なハラスメントが告発されるご時世だけに、不快に感じる人も多かったのでしょう。壇上では『ネットニュースになるぞ』と茶化されていましたが、笑えないエピソードですね」(前出・女性誌ライター)
よい子のみんなにはマネしないでほしい。
(塚田ちひろ)