夏というと、あなたはどんな悩みがありますか? 多くの女性にとって、肌見せが増えてくる夏で気になることは、「日焼け」「シミ・そばかす」「ムダ毛」ではないでしょうか。中でも、女性にとって日焼けによるシミ・そばかすは永遠の悩みですよね。そこで、夏の日焼けによるお肌の悩みを、食素材で改善する方法をみていきましょう。
●ビタミンCとビタミンB2で体の中から美白ケア
シミ・そばかすといえば美白ケアが思い出されますが、実は、外からケアするだけでなく、体の中からケアすることも重要だといわれています。「野菜でキレイ ビューティーレシピ」(三栄書房刊)によると、ビタミンCはメラニン色素の生成を抑制して還元するという、ダブルの美白効果があるとされているそう。また、ビタミンB2は皮膚の再生を促し、排泄後の代謝を高めてメラニン色素を体外に排出する効果があるそう。なので、ビタミンCとビタミンB2の組み合わせが、シミ・そばかすにはよいのだそうですよ。
ちなみに、ビタミンCを豊富に含む食材には、赤ピーマン、じゃがいも、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワーなど、ビタミンB2を豊富に含む食材には、レバー、うなぎ、いわし、牛乳、納豆などがあります。お肌のためにも、夏はこうした食材を積極的に摂りたいものですね。
●栄養豊富な「はちみつ」をスキンケアに活用
石けんやボディケア用品のレシピに詳しい前田京子さんの著書「ひとさじのはちみつ 自然がくれた家庭医薬品の知恵」(マガジンハウス刊)によると、はちみつはシミ・そばかすに効き、ヨーロッパでは肌を白くするといわれているのだとか。近年ではその効果に着目して、はちみつを配合した「はちみつ化粧水」などのスキンケア商品が数多く登場しているようです。そんな自然由来の商品を、美白ケアの1つの方法として試してみるのもいいかもしれませんね。