2014年8月に「長嶋一茂邸落書き事件」が発覚して以降、人気もメディア出演も急落している江角マキコ。昨年末には「バイキング」(フジテレビ系)に引き続き、「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)の「ゴチになります!」コーナーのレギュラーも降板し、いよいよ芸能人としての崖っぷちに立っている状況だ。
そんな江角には今年、復活の目はあるのか。そもそも江角のトラブルはママ友同士の確執に原因があり、一茂の妻がママ友を束ねるボスならば、江角はそれに盾突く一匹狼という構図である。その確執について女性誌のライターが解説する。
「世間のママの間では、決して江角さんだけが悪いのではなく、一茂さんの奥様にも問題があるのではという意見も少なくありません。しかし江角さんの味方をするかとなると、厳しい目を向けてしまうのが現実なんです。その理由は彼女の態度にあります」
世間のママを敵に回す態度とはどんなものか。このライターは江角の代表作であるドラマ「ショムニ」を例にこう語る。
「ショムニでの江角さんは剛腕ですが協調性がなく、なんでも自分の思い通りにしたいタイプ。今回の一件における江角さんもまさにその通りで、彼女の主張は『私は悪くない』の一点張り。しかも同情はいらないという強がりさえ見せており、これでは彼女を応援することは難しいですね」
そんな江角が「ゴチになります!」のクビが決まった回でも、頑なな姿勢を見せていた。この回で江角は「この6年間でみんなが人生でいろいろなことがあって」と語ったにもかかわらず、自らの一件には一言も触れなかったのである。女性誌のライターが続ける。
「ついに例の件について口を開くのかと期待していたのですが、ママ友トラブルの件は完全スルー。これには『ここでもショムニ気取りなの!?』とビックリしましたね。少しでも『私にも至らない点があった』と言えば世間の見方はずいぶん変わるはずなのに、それができないんだと改めて実感しました」
どうやらいつまでも「ショムニ」離れできない江角。どうせなら今年も新たなシリーズに挑戦して、開き直ってみてはいかがだろうか。
(白根麻子)