東方神起だった3人のメンバーで結成されたJYJのメンバーであるキム・ジェジュンのテレビ出演が増え始めている。
7月12日放送のバラエティ番組「ダウンタウンDX」（日本テレビ系）では、歌っている最中に鼻水が出てしまうため、観客にバレれないように拭くために、鼻水をマイクにこすりつけているというライブ秘話をカミングアウト。また、先月20日放送の「水曜日のダウンタウン」（TBS系）では、わら人形を使った検証の際にわら人形を知っているかと問われると「分かります。僕も韓国ですっごい大嫌いな人が1人いて、その人のことを…」と言いかけ、ダウンタウンの浜田雅功が「やめとけ、お前」と止めに入るくだりをみせて、笑いをとっていた。
「甘いマスクでクールに見られがちのジェジュンですが、実はかなりの天然キャラ。そのアイドルらしからぬ発言は、バラエティ番組の制作側から重宝されており、今後もテレビ出演は増えていきそうです。ファンもジェジュンの活躍ぶりを大いに喜んでいるようですね」（エンタメ誌ライター）
そんなジェジュンと対照的な状況なのが同じJYJのメンバーのパク・ユチョンだ。ユチョンは3月に日本でファンミーティング「再会」を開催。6月からは全国9カ所のホールツアーを行うなど、地道な活動を続けているが、世間からは冷ややかな声も上がっている。
「ユチョンは16年に夜の店で働く女性から性的暴行を受けたとして訴えられました。結局、嫌疑なしとなりましたが、イメージの失墜は避けられません。その後、一般人女性との婚約を発表するも、破談になっている。3月のファンミーティングでは1万人のファンに向かって心配をかけたことを涙ながらに謝罪していたといいますが、『ジェジュンは応援するけど、ユチョンは無理』と批判的な声が目立っています」（前出・エンタメ誌ライター）
日韓でも絶大だったパク・ユチョン人気は完全復活するのか。せめてジェジュンら仲間に悪い影響を与えないようにファンは祈るばかりだ。
（田中康）
