付き合いの悪さから“人間嫌い”とまで評される嵐の二宮和也が、もっかぞっこんラブな男がいる。二宮の主演ドラマ「ブラックペアン」(TBS系)で共演した竹内涼真だ。
二宮は嵐メンバーのことはそれこそ手放しでほめあげるが、それ以外は全然。もともと人間に対する興味がなく、付き合う相手もゲーム仲間など少人数に限られると言われていた。だから、7月22日に放送されたラジオ番組「BAY STORM」(bayfm)を聞いた二宮ファンは驚いた。あの二宮が竹内のことをベタボメしていたからだ。ジャニーズウオッチャーが語る。
「番組では“誕生日プレゼントをもらったか?”というリスナーメールにこたえて、生年月日、血液型が同じ風間俊介から『飯でも食おう』と誘われたが、あっさりソデにし、以来何の連絡もとっていないことを明かしました。風間とはあまり気が合わないらしく、7月14日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で『風間君のこと、何も知らないよ』とうそぶく場面も。風間から21年前に話したり、食事したり、仲良くしていた思い出を語られても、まるで忘れているかのようでした」
一方、竹内については、二宮は「BAY STORM」で、楽しそうに語っている。
「連絡を取って、一緒に食事したそうです。竹内のことをよく観察していたそうで、竹内は売り出し中で多忙のあまり、所構わず寝ていて立ったまま寝ていたこともあったとか。ただ、二宮が一番気に入った部分は性格のようで、『あの年(25歳)であれだけまっすぐな人ってなかなか出会ったことない』と絶滅危惧種並みの存在と表現。年齢特有のカッコつけや斜に構えたり、とんがったりが一切ないこと、ただただ明るくて元気でまっすぐ、それをそのまま何のてらいもなく出せるピュアさに心奪われていたようでしたね」(芸能ライター)
竹内はケガでプロサッカー選手の夢を断念し、芸能界入りした過去を持つ。挫折を乗り越え、ようやく今、ブレイク真っ只中にいる。二宮は若き日の自分を竹内の中に見たのかもしれない。
(塩勢知央)