女性アイドルグループのファンのハートを鷲掴みにしてしまったようだ。
7月29日に日本テレビ系で中継されたプロ野球「巨人×中日」の副音声にSKE48の須田亜香里、日高優月が登場。8年連続で同局系のベースボールスペシャルサポーターを務めているKAT-TUN・亀梨和也のサポートもあって、無事に大仕事をやり遂げた。
6月に行われたAKB48グループ選抜総選挙で2位に輝いた須田と、野球モノマネを得意とする日高がタッグで出演するということもあり、試合よりも2人を目当てに視聴したというSKEファンも多かったようだ。
結果は2人の地元・中日の勝利となったが、放送終了後にはSKEファンから「亀梨くん、いい人だな」「2人にしっかり話題を振ってくれて、亀梨サンキュー」「亀梨さんのトーク運びに優しさが垣間見えた」といった亀梨を絶賛する声が続出した。
「亀梨は小学校から野球を始め、過去には世界大会にも出場した実績もあり、野球の知識も豊富。そのため、今までも副音声には定評がありました。しかし、今回はSKEの2人をゲストとして立てる事に注力していた印象でした。SKEのメンバーやAKBグループのことなど、アイドルならではのトークが盛りだくさんでしたが、それも亀梨のトーク運びがあってこそ引き出せたもの。内容を聞く限り、亀梨がSKEについて事前に勉強してきたことも分かりますし、仕事とはいえ、SKEについて関心を持とうとしている姿勢が何よりもファンは嬉しかったようです」(エンタメ誌ライター)
4月に放送された音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)では、その日が最後の同番組出演となった乃木坂46の元メンバー生駒里奈が、エンディングで番組MCのタモリから花束をもらうシーンに優しい眼差しで拍手を送っていたことが乃木坂ファンから感謝されていた亀梨。男性アイドルと女性アイドルの絡みは双方のファンが快く思わないことが多いが、こうした反応が多いのも亀梨ならではだろう。
(権田力也)