女優の綾瀬はるかが主演を務めるハートフルドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)が変わらぬ好調さをキープしている。7月31日に放送された第4話は、平均視聴率12.2%を記録。4話までの視聴率は、一昨年に同枠で大ヒットした新垣結衣主演の「逃げるは恥だが役に立つ」に拮抗しており、この調子でいけば今クールのドラマランキングでトップを獲る勢いだ。
血の繋がらない母と娘の成長や葛藤を描いた同作において、キャリアウーマンの岩木亜希子役を演じる綾瀬は、これまでにも「世界の中心で、愛をさけぶ」や「白夜行」「JIN -仁-」「南極大陸」といったヒットドラマへ出演して、TBSに多大に貢献。他局でも「ホタルノヒカリ」(日本テレビ系)シリーズや「八重の桜」(NHK)など、とにかく“ヒット作に綾瀬はるかあり”と言わんばかりに高視聴率ドラマへの出演が続いている。
また、銀幕の世界でも次々とヒット作に恵まれており、人気脚本家の三谷幸喜作品には常連キャストとして名を連ねるほか、マスコミの女優好感度ランキングでも常に上位に登場する“超”の付く人気者だ。
「グラマラスなボディを生かした水着の撮影に挑んでいた新人時代も今は昔。徐々にその飾らないナチュラルなオーラが男女を問わず受け入れられ、今や当代きっての人気女優にまで登りつめました。7月31日放送の『義母と娘のブルース』第4話を視聴したファンからも『心があたたまるドラマです。今回も泣きました』『久々ハマるドラマに出会えました』『このドラマは回が進むにつれてより引き込まれます!』など、これ以上ないほどの絶賛がネット上を埋め尽くしています」(テレビ誌ライター)
来年1月にはNHK大河ドラマ「いだてん」への出演もすでに決定しており、このまま2019年まで“綾瀬フィーバー”は続く勢い。33歳になっても変わらぬキュートな容姿と、周囲を骨抜きにする天然な存在感は“ギボムス”でも存分に発揮されており、今後、どこまで数字が伸びてくるのかにも注目だ。
(木村慎吾)