代われるならば、代わってほしいという人が大多数だろう。
TBSアナウンサーの宇垣美里アナが8月5日放送の情報番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)にVTR出演。ネット上での自身に対する批判について触れ、またしても闇の深さを垣間見せた。
前回の放送で「生きていて申し訳ない気持ちになっちゃって」などと自虐的なコメントをして、“キャラを作っている”と批判的な意見を集めた宇垣アナだが、この日はアイス専門店にレポーターとして登場。恒例となりつつあるぶりっ子要素を入れたレポートを見せ、自分の役割を全うした。
ただ、番組スタッフから「最近あった嫌なこと」について問われると、宇垣アナは「サンジャポに出させていただくようになって、すごく皆さん、観てくださることはありがたいんですけど」と前置きし、「やっぱりネットとか見てると、闇キャラとかも“どうせまた新しいキャラクター作ってんだろう”とか、“いやいや、生きていてすみませんとか思ったことないでしょう”とか、“むしろどんな幸せな人生生きてんだよ!”とか、そういうのが書いてあると『じゃあ、代わる?』みたいな気持ちになったりはしますね」と、前回放送への世間の反応について、悲しげな表情で話した。
さらに宇垣アナは「その人それぞれに地獄があると思うんですよ。私には私の地獄があるし、あなたにはあなたの人生の地獄があるのだから。『他の人には幸せなことしかない』なんてそういうふうに思わないでよって思いますよね」と、“地獄”というワードまで持ち出して、世間の受け止め方に反論している。
しかし、世の女性からのリアクションは「代われるものなら代わってよ!」などと、前回以上に冷めたものが多かったようだ。
「宇垣アナとTBSラジオで共演しているドランクドラゴンの鈴木拓は、ツイッターで宇垣アナについて『試しに他の番組を見たり聞いたりした。そこには自分の番組とまったく違うキャラの宇垣がいた』『うちの番組ではずっとオレをバカにしている。クソ!』と、他番組と自分の番組ではキャラが違うと説明していました。このようにキャラ作りも変幻自在な宇垣アナですから、ぶりっ子キャラも闇キャラも、どうしても演じているように見えてしまうようですね。
また、『じゃあ、代わる?』という発言については、ジャニーズファンが特に過剰に反応しているようです。というのも、16年にHey!Say!JUMPの伊野尾慧が宇垣アナの自宅に頻繁に通っていると報じられたことで、伊野尾と交際疑惑が浮上しています。それもあって、ジャニーズと噂になった時点で、ジャニーズファンからすれば勝ち組と認識されているようですね」(エンタメ誌ライター)
とはいえ、しっかり自分への批判もエゴサーチしていることが分かるため、メンタルが徐々に削られているであろうことは想像できる。仮に今は演じているとしても、先輩の田中みな実のように本当に闇を抱えるなることも考えられるから心配だ。
(権田力也)