嵐の二宮和也が、以前から噂されている元フリーアナ・伊藤綾子との結婚を心に決めたという。8月7日発売の「週刊女性」によると、二宮はジャニーズ事務所の幹部に対して「認められないのならば事務所を辞めてもいい」とまで宣言したというのである。芸能ライターが指摘する。
「以前なら結婚を理由にジャニーズを退社するなど考えられなかったこと。田原俊彦や諸星和己の例を見ても分かるように、辞めジャニが芸能界で生き延びていくことはほとんど無理だったからです。ところが元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾らが『新しい地図』としてネット番組で活躍し、CMも好調。さらに稲垣が『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2018』(フジテレビ系)に出演するなど、いまや辞めジャニでも活躍できることを証明してくれました。二宮なら映画俳優としても定評がありますし、たとえ事務所を出てもやっていけると踏んだのかもしれません」(芸能ライター)
ジャニーズが影響力を行使できにくいネット分野も、今では一線級のタレントが出演する時代。しかも、二宮はネット適性があるというのだ。
「基本的にSNS禁止のジャニーズですが、1月には条件付きで解禁。すると『満天☆青空レストラン』(日本テレビ系)やドラマ『ブラックペアン』(TBS系)の公式インスタグラムに、二宮が続々と登場して多くの“いいね”を集めました。また映画『検察側の罪人』では舞台挨拶の様子が各ネットメディアにも掲載され、いつもの決め顔で通しているキムタクに対して、二宮は笑顔でピースするなど気さくな様子を披露。35歳とSMAPより一世代若いからなのか、ネットとの親和性は高そうです。16年にはラジオ番組で『ユーチューバーが夢』と語っていたこともあり、彼ならいつでもネットに軸足を移すことが可能でしょうね」(前出・芸能ライター)
今や欧米では映画とネットを主戦場とする俳優もごく当たり前にいる。さて、二宮の選択は……?
(白根麻子)