先月30日に女優・前田敦子と結婚したばかりの俳優・勝地涼。8月9日に行われた映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」の完成披露試写会では共演者から結婚をいじられる一幕もあり、翌日のワイドショーはその話題で持ちきり。結婚によって勝地への仕事のオファーも確実に増えているという。
「17日に封切られる『銀魂2』に加えて、現在連ドラ『ヒモメン』(テレビ朝日系)にもレギュラー出演。2000年に俳優としてデビュー以来、脇役ゆえ出演作が多い一方で代表作に恵まれなかった勝地ですが、前田との結婚で話題性も豊富、ドラマだけでなくバラエティへの出演も確実に増えるでしょうね」(女性誌記者)
そんな勝地の演技にほれ込み、支援するのは脚本家の宮藤官九郎だ。今年11月に上演される宮藤の脚色・演出による舞台「ロミオとジュリエット」を始め、来年のNHK大河ドラマ「いだてん」とクドカン作品に立て続けに出演予定。13年のNHK朝ドラ「あまちゃん」で“前髪クネ男”を演じて以来、14年には宮藤プロデュースで「涼 the graduater」名義で歌手デビュー。さらに翌年には「勝 勝次郎」名義でCDデビューを果たすなど、宮藤と勝地は強い絆で結ばれてきた。
「8月10日放送の『宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)で、宮藤は『勝地くんにもう一曲(ウェディングソングを)作らないとね』と話し、『てんとう虫のデスメタル』『涼と敦子のセレブレーション』と言ったタイトルも口にしていました。今後、勝地のアーティスト活動にも力を入れていくのでは」(前出・女性誌記者)
“あっちゃん”と“クドカン”で馬力を増した勝地の芸能活動はますます忙しくなりそうだ。
(窪田史朗)