若返る食べ物はないかしら……なんて思うことはありませんか?
医師の済陽高穂さんの著書「40歳からは食べ方を変えなさい!『体の糖化』に気をつければ、若くなる!」(三笠書房刊)によると、りんご+はちみつは、イチオシの若返り食なんだとか。そもそもりんごは、でんぷんを含んでいて腹持ちもよいので、主食にすると糖質をコントロールして糖化予防にもなるそうですよ。
さて、そんなりんごですが、丸かじりで食べるのが基本のようです。その理由は、皮の部分に強い抗酸化力を持つポリフェノールが、何種類も含まれているからなんだとか。
また、りんごに含まれるペクチンは、腸内環境を整える働きがあり、便秘・下痢の予防・改善に役立つのだそうです。お腹の調子が悪い場合は、すりおろしりんご半分に、はちみつを大さじ1かけたものがオススメだそうですよ。「美肌は腸内環境から」ともいわれていますから、お肌も若さを取り戻すかもしれませんね。
医学博士の白澤卓二さんの著書「白澤教授が選んだ病気にならない“食べもの”バイブル」(扶桑社刊)には、りんごに含まれるリンゴポリフェノールには、肥満予防の作用があると書かれています。このことから、糖尿病、脂質異常症、高血圧などの生活習慣病予防にもつながるのだそうです。
このように、若返るためのさまざま効用がある「りんご」。私たちにはとても身近な果物ですよね。なので、気軽に取り入れてみるのもいいかもしれませんね。