9月11日放送の「有田哲平の夢なら醒めないで」(TBS系)に出演した遊井亮子、西尾まり、中村静香、伊藤修子、小手伸也のバイプレーヤー5人。
前クール放送のドラマ「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)でプチブレイクを遂げた小手は、いまだにコールセンターでアルバイトをしていると告白。「10月にバイトの契約更新がある」と話すと、MCのくりぃむしちゅーの有田哲平は「更新はしないほうがいい」「そのほうが役者1本でやっていく励みにもなるのでは」とアドバイスしたが、小手は不安そうな表情を浮かべ「僕は朝ドラに出たことない。俳優をやっているのに。芸人さんがそういうところに呼ばれるのは‥‥」と、放送中の朝ドラ「半分、青い。」(NHK)に出演中の有田に当てつけるような小芝居を開始。
それに気づいた有田も「確実に嫌味ですね、今のは」と返す一幕も。さらに「コード・ブルー」(フジテレビ系)や2時間ドラマで知られる遊井は、有田を相手に恋人との別れのシーンを即興で演じ、有田のあごをつかみながらここぞという瞬間にひと筋の涙をこぼし、有田から「すげぇなぁ‥‥こんなすぐにタイミングよく涙を流せるなんて」という感嘆の言葉を引き出した。
「演技力が高ければドラマや映画にキャスティングされるわけではないのが芸能界です。小手が有田に聞かせた『芸人なのに朝ドラに出演できていいな』というセリフは、多くの役者たちの心の叫びといっていいでしょう。さらに遊井が涙を流してみせた後に、監督から指示があったタイミングで涙を流さなければいけないことが多いから、涙を自在に操れるようになったという説明を聞いた時の有田は、ちょっとバツが悪そうな表情をしていたのが印象的でした。ネット上では放送中から『芽が出ない役者はわんさかいるんだろうから、芸人なのに朝ドラに出てる有田はディスられて当然だろ』『有田は芸人なのに去年TBSの深夜ドラマ「わにとかげぎす」で主演までしてるし』『小手さん、もっとねちねち有田を責めて』『芸人有田は遊井さんにあごを握りつぶされろ』など、有田に対して“演技という名の小さなトゲ”で対抗した小手と遊井に応援の声が目立っていたようです」(テレビ誌ライター)
具体的な嫉妬を肌で感じたであろう有田の演技に、今後変化はあるだろうか。