みなさんは、パートナーの白髪を何本まで許せますか? 白髪ケア学園が2018年6月に実施した、女性750人に対するアンケート調査では、「白髪が気になる」と回答したのは10本では25.3%だったものの、15本になると51.7%と約半数の女性が気になっているとの結果に。
また、男性の「放置白髪」について20代女性が感じることとして、「ストレスが溜まっている人に見える」が79.6%だった他、「仕事に追われている人に見える」が78.8%、「疲れていそうに感じる」が78.4%と、総じてネガティブな意見が多くなっています。さらに、「おじさん臭がしそう」が49.2%に!
女性にとっては、やはりパートナーの“おじさん化”はショックですよね。放置白髪はぜひ何とかしてもらいたいものですが、相手に指摘するとどうしても「批判」になってしまい、「うるさいな」「言われなくてもわかってる」などと返され、パートナーとのケンカに発展してしまうことも。そんなことなら、「言わなきゃよかった…」って思ってしまいますよね。
そこで、パートナーとの関係を良好にしたまま、放置白髪を指摘し、相手に改善してもらうテクニックを3つご紹介しましょう。
■「パートナーの幸せ」を重視して、指摘もしくはケアしてあげる
まずは、愛情を持って指摘すること。それが伝われば、相手は「言ってくれてありがとう!」という気持ちになるはずです。白髪ケア学園の調査結果では、パートナーの幸せを第一に考え、食事やヘアスタイルなどを徹底的にケアしてあげている「パートナーの幸せ重視派」の女性は94.3%と、ほとんどの人がパートナーの白髪を指摘したことがあると回答しています。
■理由をきちんと説明する
ただ単に「その白髪、なんとかしなさいよ」と言うのではなく、「疲れ切っているように見えるよ」「おじさんに見えるよ」などと、きちんと理由を説明するのもポイント。作家・心理カウンセラーの五百田達成さんの著書「察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方」(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)によると、女性は論理的に説明するのが下手なので、小言を言われると男性たちは「ちゃんと説明してくれ」「論理的に話してくれよ」とうんざりするのだとか。ちょっとした言葉を添えるだけでも、相手は納得しやすくなるでしょう。
■いったん相手を持ち上げる
相手に素直に自身のミスや非を受け入れてもらうためには、一旦、持ち上げるのがポイント。「せっかく肌がツヤツヤで引き締まっていて若いのに、白髪数本でおじさんに見られたらもったいないよ」などと言いましょう。絶妙フレーズ編集部の「こんな時、なんて言う? できる大人の絶妙フレーズ245」(ユナイテッド・ブックス刊)によると、「持ち上げる」と「落とす」でバランスを取ると、ミスの指摘を素直に聞いてもらえるのだそう。これもすぐに使えそうですね。
いかがでしたか? もし、パートナーの放置白髪が気になって悶々としているなら、これらのテクニックを使ってみるとよさそうです。