インスタントラーメンの生みの親である日清食品創業者・安藤百福(ももふく)氏とその妻・仁子(まさこ)さんの半生をモデルに描かれている10月1日スタートの朝ドラ「まんぷく」(NHK)。実はこの朝ドラ、早くも第2話で「女性が好きなダメ男の展覧会」と、一部の女性視聴者から喜びの声があがっている。
「安藤サクラの夫になる萬平を演じる長谷川博己をはじめ、松下奈緒演じる克子の夫・忠彦役の要潤も、内田有紀演じる咲の婚約者・真一役の大谷亮平も、“ダメ男”を演じさせればピカ一の役者。それぞれ違うタイプのダメ男で、稼げない画家の忠彦(要)は、克子(松下)の荒れた手を見つめながら『作りがきれいだ』とキザなセリフでさらりと褒め、女性視聴者のハートを鷲づかみにしています。また、真一(大谷)も、咲(内田)から結婚式を延期したいと言われて鷹揚にうなずき、気のいい坊ちゃん臭を発散。“下僕体質”のダメ男好きな女性の心をくすぐりました。長谷川演じる萬平はまだ出演シーンが少なく、明らかなダメ男ぶりは披露していませんが、最終的にはインスタントラーメンを開発することはわかっている上に、長谷川は2015年1月期放送のドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』(フジテレビ系)で演じた高等遊民の無職男子・谷口巧を見事に演じた過去を持つため、ネット上では『谷口以上のダメ男・萬平に期待してます』『世間ずれしていない研究者肌のだめんず萬平を楽しみに待ってる』『早く長谷川さんお得意のめげないダメ男に萌えさせて』など、“萌え待ち”の声が続出しているのだとか」(テレビ誌ライター)
長谷川が見せる神経質そうな表情と丸眼鏡をかけた姿には、すでに「萌える」との声もあるようだが、この先にはきっともっと「萌え要素」が待っていることだろう。