好感度が下がるエピソードかと思いきや、世間からは意外な反響が!?
日本テレビの徳島えりかアナがアシスタントMCを務めるバラエティ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)を9月30日放送の回をもって、卒業した。
この日は、入社1年目から約7年、同番組のアシスタントを務めあげた徳島アナの卒業を見届けるべく、先輩アナウンサーの水卜麻美アナが友人枠として出演。だが、水卜アナは「ここで文句を言いたいこともあって」と切り出し、いい機会とばかりに徳島アナへの不満をぶつけている。
徳島アナは今年4月に同い年の同局社員と結婚したが、水卜アナはプライベートでも仲の良い徳島アナの結婚をとても喜んでおり、徳島アナの結婚披露宴に行くことを楽しみにしていたとのこと。しかし徳島アナは、東京で披露宴を開くことを頑なに拒み、最終的には水卜アナの知らない間に披露宴を済ませており、この日の収録の際に披露宴を終えていたことを告げられたという。
大好きな後輩の花嫁姿が見られなかった水卜アナの無念さは想像に難くない。その反面、自身をここまで思ってくれる先輩を披露宴に招待しなかった徳島アナのイメージがダウンしてもおかしくないところだが、ネット上の意見は「ミトちゃんは可哀想だけど、徳島アナはサバサバしてて好きだな」「水卜アナも招待していないってことは芸能人とかも呼んでないってことだよね」「東京でやりたくないってところが好感持てる」と、何故か徳島アナを支持する声が上がっている。
「最近は女子アナのタレント化が進んでいることもあり、そういった“アイドルアナ”に嫌悪感を感じる人も少なくありません。徳島アナも人気番組を担当しているわけですから、披露宴に芸能人を招待することもできたでしょうが、同僚である水卜アナも呼ばずにひっそりと行っていたことに好感を持った人が多いようですね。
担当番組である『ZIP!』で行った結婚報告も『先日、結婚いたしました。これまで以上にニュースをわかりやすく伝えていけるように、精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします』とシンプルなものでした。また、この日の番組は最後とあって、徳島アナの特集も組まれていましたが、『大変恐縮なんですけど…』『すみません』と、終始申し訳なさそうにしている謙虚な姿勢も視聴者の目には好感されたようです」(エンタメ誌ライター)
水卜アナにここまで愛されるのも、徳島アナの人柄あってのものだろう。
(権田力也)