俳優の三浦友和と元歌手の山口百恵さんの長男でシンガーソングライターの三浦祐太朗が10月14日に放送された「行列のできる法律相談所SP」(日本テレビ系)にゲストとして出演し、進行の明石家さんまに「母を口説かないで」とクレームを入れる一幕があった。
三浦は今回の「行列のできるSP」に出演するにあたって母の山口百恵さんに報告したところ、“おもしろい写真がある”と1枚の画像を母から見せられたようで、そこには「さんまより愛を込めて」とのメッセージが綴られたさんまのキス顔が写されていたのだ。“求愛メール”を山口百恵さんに送信していたことが発覚したさんまは、「ウチの母を口説かないでもらっていいですか」と自身に苦言を呈する三浦に対し、笑いながら“キス顔写真送信”の経緯を説明。
どうやら、街中で偶然山口百恵さんから声をかけられた際に無愛想な態度を取ってしまい、そのお詫びとして共通の友人であるタレントの浅田美代子を介して送信したようで、「本当に失礼なことしましたって意味。誤解せんとってや」と釈明していた。
「“花の中3トリオ”として一世を風靡し、多くの男性だけでなく芸能人をも虜にしてきた稀代の元人気アイドル・山口百恵さんを母に持つ二世タレントならではのエピソードトークを披露した三浦ですが、1973年のデビューから1980年の電撃引退という、わずか7年間で潔く芸能界から去るという伝説を築いた百恵さんの“ミステリアスな魅力”が削がれてしまうとして懸念を示す声も続出しています。『百恵さんが芸能界とは線を引いて何も語ってないのに、息子がテレビで喋りまくり』『せっかくの百恵さんの神秘のベールが祐太朗によって剥がされていく』との書き込みも多く、三浦の今後の展望についても、『身内ネタから脱却しないとダメだと思う』『いい加減母親ネタに頼るのはやめたほうが良い』という指摘も相次いでいます」(テレビ誌ライター)
本人が望まぬとも番組側から山口百恵さんに関するトークを要請されている可能性が高いが、今後は自身の飛躍の為にもそういった申し出を断る覚悟も必要なのかもしれない?
(木村慎吾)