毎日、「野菜を食べて健康や美肌ケアをしている!」という人も多いのではないでしょうか。そこで、そんなときのプラスアルファ・テクニックをご紹介しましょう。
「明るく透きとおる肌を手に入れるためのナチュラルスキンケアの教科書」(マイナビ出版刊)によると、肌を丈夫にし、潤いを保つビタミンAの吸収をよくする方法があるのだとか。それが「ストレッチ」。もちろん、よく噛んで食べることが前提のようですが、そのうえで、消化力を高めるストレッチ法が紹介されています。
ストレッチのやり方は、正座をしながら上体を後ろに倒して仰向けになり、膝が床から離れないようにくっつけたまま、腕は自然に体の側面にたらします。そのまま数回、深呼吸をすると、消化力が高まるといわれているそうです。
また、医師の蓮村誠さんの著書「『こころの不調』の9割は食事で治せる」(PHP研究所刊)には、消化力を高める食事の方法がいくつか紹介されています。それによると、新鮮な食材で作った料理の“出来立て”を食べること、毎日同じ時間帯に食べること、必ず座って食べること、空腹になってから食べること、1回の食事は20分から30分ほどの適度なスピードで食べること、ちょっと物足りないくらいの腹八分目にしておくこと、食後に軽く散歩すること、などが挙げられていましたよ。
ただ食べればいいというだけではなく、食べて体に吸収される消化についても、食事の際はしっかりと意識したいものですね。