社会学者の古市憲寿氏が「週刊新潮」に連載しているコラム「誰の味方でもありません」にて、同誌を発行する新潮社出版部の中瀬ゆかり氏について言及。それが体型に関するものだったため、地雷を踏んだ可能性があるという。
問題の記述は10月18日発売の同誌に掲載されたもので、古市氏は《少し話は変わるが、先日の『新潮45』騒動の時、元編集長の中瀬ゆかりさんは、顔を隠していたのに記者から声を掛けられたのだという。おそらく身体のシルエットでバレたのだろう》と書いている。
“シルエット”の具体的な表現こそないが、中瀬氏のぽっちゃり体型を示唆していることは明らか。ただ、当の中瀬氏が自身の体型を自虐ネタにすることがあり、古市氏との付き合いを鑑みても何ら問題はなさそうだが、じつは本人は気にしているようだ。中瀬氏は今年2月8日放送のバラエティ番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演した際、クローゼットの洋服は「痩せて見られたほうと、そうでもなかったほうを左右に分けてしまっている」と告白。素敵な人と会うときは、痩せて見られた服を着ていくというのだ。
そんな中瀬氏だが、古市氏とはネット上で奇妙なつながりがある。グーグルで「中瀬ゆかり」と検索すると、なぜか古市氏の画像が表示されてしまうのだ。
「グーグルが検索キーワードをもとにして、求められている情報を予測し画像などを表示しているようですが、中瀬氏の検索で古市氏の顔が出てくる詳しい理由はわかりません。ただ、古市氏は8月1日のインスタグラムで『グーグル様の悪意を感じる』とコメントし、このことを不快に思っているようです。でも、自身の名前を検索されて、男性の古市氏の顔が出てくる中瀬氏のほうがかわいそうな気もします」(前出・女性誌ライター)
もう少し丁寧に扱ってほしいものだ。
(石田英明)