今度は17歳の現役高校生がゴリ押しされるのか。10月17日放送の「ナカイの窓」(日本テレビ系)に出演したモデルで女優の高橋ひかるに対し、視聴者から疑問の声が噴出しているという。
この日は鉄道をテーマに取り上げ、鉄ヲタモデルとして知られる市川紗椰、「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)の鉄道企画でも常連のRAG FAIR・土屋礼央、そして俳優界きっての鉄道マニアである西村和彦らがゲスト出演。鉄道車両工場を舞台に、鉄分の高いトークを繰り広げた。その様子についてテレビ誌のライターが語る。
「最近はひとつのテーマを掘り下げるスタイルを採用している『ナカイの窓』ゆえ、今回の放送には多くの鉄道マニアが注目。ゲスト陣はいずれ劣らぬ鉄ヲタで、市川が近鉄でドアの開閉を撮影した動画を公開すれば、西村は米原駅の近くに静態展示されている新幹線高速試験車両『WIN350』の画像を披露するなど、マニア心をくすぐるシーンが続出しました。ところがゲスト出演の高橋は何を見てもまったくピンと来ないようで、終始きょとんとした表情。滋賀県出身ゆえに米原駅の話題には『私、滋賀なんです』と切り出したり、新幹線500系のフォルムに『カッコいい!』と笑顔を見せる場面はあったものの、ほとんどの場面では場違い感を醸し出していました」
その高橋は2014年にオスカープロモーション主催の「第14回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞した期待の星。2017年には全国高校サッカーの応援マネージャーに就任し、今年7月期の「高嶺の花」(日本テレビ系)では民放ドラマデビューも果たしている。同ドラマでは峯田和伸が演じる自転車店主を慕い、店番も務めるレイヤー女子の役で出番も多かったが、その高橋について芸能ライターが指摘する。
「オスカーと言えば“ゴリ押し”と言われるほど、若手を売り出す力が強いことで有名。最近では武井咲や剛力彩芽をドラマの主演クラスに押し上げ、バラエティでは藤田ニコルや岡田結実といった人気者の育成にも成功しています。しかし同社が注力する女優部門では、武井や剛力に次ぐ若手女優の育成が上手くいっていません。大ベテランの米倉涼子が主演する『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)には、9月に女優宣言したばかりの宮本茉由を押し込むも、肝心の米倉自身がそのバーター出演を嫌がっているとの報道もありました。そのため、若さと可愛らしさを備える高橋を大プッシュしているのでしょうね」
今回の「ナカイの窓」でもネットでは高橋に対して「可愛い!」との応援も少なくなかった。果たして高橋は大売り出し路線に上手く乗れるのか。脱線してしまわないように気を付けてほしいものだ。
(金田麻有)