俳優の高岡蒼佑が11月16日、自身のインスタグラムアカウントを更新し、一般女性と既に再婚していたことなどを告白している。
「明日、一部で報道が出るとの事なので、今のこのタイミングとなりましたが、この場を借りて御報告致します」と書き出した高岡は、「一般の方と既に入籍をし、既に二児の父である事をお伝え致します」と綴ると、事後報告となったことについても「日頃より応援して頂いているファンの方へは大変申し訳なく思います」と述べている。
2007年に結婚した女優の宮崎あおいとは2011年12月に離婚し、その後は著名歌手らと浮名を流すも結婚には至っていなかった高岡。突然の“再婚&二児の父”という報告には驚かされたファンも多いだろうが、インスタグラムのコメント欄には「おめでとうございます!」「幸せの報告ですね」「これからも体調にお気をつけて頑張ってください」との温かな声が並んだ。
「高岡のファンで埋め尽くされているインスタグラムで祝福を受けたことはもちろん、ネット上からも高岡の波乱万丈なキャリアと絡めて、“熱烈な応援”を送るユーザーも多いです。というのも、高岡は2011年7月にSNS上で、当時のフジテレビが韓流ドラマを頻繁に放送していたことについて、『お世話になったことも多々あるけど、8はマジで見ない』『韓国のTV局かと思う事もしばしば』『とりあえず韓国ネタ出てきたら(テレビを)消してます』などと投稿。これが原因で当時の所属事務所からは事実上の解雇の憂き目に遭い、元妻・宮崎あおいとの破局の一因になったとも囁かれています」(テレビ誌ライター)
嫌韓発言とも解釈されるツイートにより、俳優やタレントとしての活動に支障をきたした高岡だが、最近では“元徴用工への賠償判決”や“BTS原爆シャツ”騒動が未だに収束しておらず、日韓関係に大きな亀裂が入っているタイミングということもあり、背中を押してもらうにはある意味で抜群の時期での発表だったのかもしれない。
「ネット上では高岡を“嫌韓に挑んだタレント”として崇めるような風潮すらあり、今回の結婚報告についても『嫌韓の急先鋒、あなたが言ってたことは正しかった。幸せそうで何よりです』『君の勇気ある発言を日本国民は忘れません』といった“熱い声”が寄せられています」(前出・テレビ誌ライター)
もはや“高岡蒼佑=かつての嫌韓ツイート”というようなイメージが蔓延してしまっているのかもしれないが、波乱万丈・紆余曲折を経て掴んだ幸せは簡単には離れていかないはず。“俳優・高岡蒼佑”としての今後の奮闘にも大いに期待したい。
(木村慎吾)