SMAPの代表曲「世界に一つだけの花」がオリコンの2月1日付けのシングルチャートで3位を獲得することがわかり、前例のない返り咲きに各方面から称賛の声が上がっている。
「シングルで10年以上の年月を経て、上位に返り咲くのは異例中の異例。今回のSMAP解散騒動は、ファンが阻止したと言ってもいいのではないでしょうか。頑なだった事務所もこのファンの行動には、驚きを隠せなかったようです」(スポーツ紙デスク)
今回の解散騒動で、中居正広をはじめ会見で謝罪した4人は芸能界の厳しい洗礼を受けることとなったわけだが、業界内からはいちばん“損”をしたのは、木村拓哉ではないか、という声も上がっている。
「年齢的にも40代半ばに差し掛かり、これから俳優としてさらに飛躍するためには、『SMAP』として縛られる時間がもったいない。もし今回解散していれば、これをきっかけに、拠点を海外に移すこともできたはず。そのチャンスを失ったのは大きいですね」(映画関係者)
それを裏付けるように、こんな声も聞こえてくる。
「もし4人が事務所を独立していたら、SMAPを解散に追い込んだ責任は4人にあることになる。キムタク自身はイメージを損なわずにソロになれるわけだから、こんないいことはなかったという見方もできますよ」(業界関係者)
今回の騒動で少なからず「ダーティ」なイメージのついてしまったキムタク。SMAPが空中分解していたほうがメリットは大きかった?