もはや宮川大輔には、気の毒としか言いようがない。
スマートフォン決済サービス「PayPay(以下ペイペイ)」が利用者に向けて購入金額の20%が還元されるキャンペーン「100億円あげちゃうキャンペーン」を12月4日から実施。しかし、開始早々の午前11時半から午後2時までアクセス障害でサービスが使えなくなる、もしくは多重決済が発生するというトラブルが起きた。そして、この「ペイペイ」のテレビCMに起用されたのが、お笑い芸人の宮川なのである。
CMは現在放送中。「すごく得するスマホ決済!」と宮川がアピールする映像を観た人も多いはずだ。「ペイペイ」は6日の夕方にも1時間弱の間サービスにアクセスできないという不具合を起こし、同社のサイトでは「このたびは、お客様には大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」と謝罪文を記載。しかしトラブルは続き、10日にも「認証コードが届かない」「SMSの通知が来ない」などといった報告が上がっている。
「原因として考えられるのはアクセスの集中。10日に生番組『スッキリ』(日本テレビ系)でペイペイが紹介されたことにより登録者が急増したことが考えられます。ペイペイは登録すると500円のボーナスをゲットできるのですが、登録してもチャージされないという報告もありました」(経済紙記者)
CMに出演した宮川は、レギュラー番組の「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)でやらせ問題が起きたばかり。そのため、ネットでは「ペイペイといい、イッテQといい、宮川大輔さんは何かに祟られているのかな?」「PayPayもそーだったし、宮川大輔受難続き」といった声が多く上がっている。
「『イッテQ』にせよ『ペイペイ』にしろ宮川本人に責任はなく、たまたま時期が悪かった。しかし、この問題でむしろ同情票が集まり宮川の好感度が上がる可能性もあるのでは。逆境に負けずに、頑張ってもらいたいものです」(放送作家)
年の瀬にとんでもない災難に会った宮川。来年は幸多い1年になってもらいたいところだ。
(窪田史朗)