女優・有村架純が“禁断の恋”に落ちる女教師を演じ、注目を集めたドラマ「中学聖日記」(TBS系)の最終回が12月18日に放送され、平均視聴率9.6%と自己最高視聴率をマーク。ついに結ばれた二人に、ネットでは感動の声が寄せられている。
「このドラマは、新人教師の末永聖(有村)と15歳の中学生・黒岩晶(岡田健史)との“禁断の恋”。15歳で引き離された二人は、晶が18歳の時に再開。しかしこの時も晶が未成年であることから、『二人は二度と合わない』と明記した誓約書まで書かされ、別れさせられてしまう。こうした困難を乗り越え、5年が経ちタイで日本語を教えていた聖の元を晶が訪ね二人が結ばれるシーンには、当初”淫行まがい“と違和感を抱いていた視聴者も心を揺り動かされたようです」(テレビ誌記者)
ネットでも《最初から最後まで泣きっぱなしだった》《二人のこの幸せな笑顔が、ずっとずっと見たかった》といったコメントが躍り、しかも23歳になり、スーツを着こなす社会人の晶を見た視聴者からは《23歳の晶が超絶カッコ良かった》との黄色い声も。
「岡田は演技は未経験ながら、今回のドラマのオーディションで500人の中から選ばれた逸材。昨夏までは長崎県の強豪校・創成館高校野球部で、甲子園出場を目指していた高校球児です。その当時からイケメンぶりが注目され、『創成館のキャッチャーの水上(本名)くん?やばくね?』『本当にめっちゃイケメン』といったコメントがネットでも飛び交っていました。そのイケメンぶりから中学1年の時には、今の事務所からスカウトを受けていたようです」(前出・テレビ誌記者)
甲子園出場の夢は果たせなかったものの、野球部引退後にスカウトされた演劇部で、県大会に出場。この時、演じることの魅力に目覚めた岡田は、両親の反対を押し切って芸能界に飛び込んできた。
「ドラマのクランクイン初日は、熱中症が疑われるほど緊張のあまり手の震えが止まらなかった岡田も、有村とのキスシーンを堂々と演じるまでに成長しました。ドラマの最終回の放送終了と同時に公式インスタグラムも開設。初投稿からわずか半日でフォロワー数32万人を突破するなど(20日現在で48万人)、ネットではすでに“黒岩ロス”の声が広がっています」(女性誌記者)
憧れの俳優は山田孝之と菅田将暉という岡田。2019年、超大型ルーキーがブレイクすることは間違いなさそうだ。
(窪田史朗)