1月6日に放送されるディーン・フジオカと井浦新によるW主演のドラマ「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」(フジテレビ系)。フランスの不朽の名作「レ・ミゼラブル」を平成30年間の日本に置き換えたドラマである。
「この作品は、フジテレビ開局60周年を記念して制作されました。阪神・淡路大震災当時の神戸、平成16年当時の東京、平成30年の福島を舞台に3時間にわたり3部構成で放送される超大作です」(テレビ誌記者)
主演の2人の他にも、ドラマ「モンテ・クリスト伯‐華麗なる復讐‐」(フジテレビ系)でディーンと共演した山本美月や、伊武雅刀、かたせ梨乃、奥田瑛二など豪華キャストが顔を揃えている。そして、ディーン演じる弁護士・純の若き日に扮するのが、吉沢亮だ。吉沢が演じるのは、16歳から19歳までの純。昨年末、吉沢の出演が発表された途端にネットには「おディーンの青年期が吉沢亮なのは美の暴力」などと期待の声が躍った。しかし、このキャスティングが、吉沢のコンプレックスを刺激することになろうとは、ファンも予想だにしなかったに違いない。
「ドラマの公式サイトで、吉沢は『ディーン・フジオカさん演じる主人公の少年時代を演じました。身長差がどうとか言われそうですが、もう演じました』と語っています。彼の言い訳がましい弱気な口調から“身長”に対するコンプレックスが伺えますね。もともと吉沢は、自ら根暗と称するほどコンプレックスのかたまり。去年の4月に配信された『an・an NEWS』のインタビューでは、『基本、根暗です。1人でいるのが好きなんで』とコメント。去年2月に出演した『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)では、奥手であるがゆえに仲の良い俳優・千葉雄大に恋の相談を持ちかけたと明かし『どうせ俺なんて顔しかイケメンじゃないからさ』と愚痴ったことを明かしていました」(エンタメ誌ライター)
顔がイケメンだけで充分だと思うが、誰にでも悩みはあるもの。なにはともあれ吉沢には、コンプレックスを払拭するぐらいの熱演を期待したい。
(窪田史朗)