女性はみんな大好き(?)ジュエリー。みなさんは、プレゼントでジュエリーをもらった経験はありますか? 40代以降のバブル世代では、「ジュエリーは男性から贈られるもの」なんて感覚があるかもしれません。でも、最近の状況はどうなのでしょうか。
プラチナ・ギルド・インターナショナルの調査によると、「自分以外の人(家族、恋人、友人など)からもらったジュエリーの数」が最も多かったのが、40代+バブル世代だったそうです。ちなみに、「3つ以上」と回答した人は、20代で33%、30代で42%、40代+バブル世代では48%という結果になっていました。もちろん、年齢を重ねるにつれて経験が増えるのは当たり前ですが、ジュエリーの所有数でみても、40代+バブル世代は大きく抜きん出ているようです。
さらに、世代別の傾向がよく出ていたのが、「自分の誕生日」「頑張った自分へのご褒美」などの“自分買い”。これが最も多いのが20代でした。今の若い世代は、人にもらうより自分で買う傾向があるようですね。
もらうよりも自分で買うほうが真っ当な気もしますが、実は“自分へのご褒美”には注意すべき点もあるようです。ファイナンシャルプランナーの花輪陽子さんの著書「貯まらん女のお金がみるみる貯まる魔法のレッスン88」(マガジンハウス刊)によると、お金持ちは自分へのご褒美が少ない人が多く、節約の観点からも自分へのご褒美の習慣はあまりつくらないほうが得策なんだそう。
世代間で格差がありそうな女性のジュエリー事情。さて、あなたはジュエリーを自分で買いますか? それともプレゼントを待ちますか?