国民食とまでいわれるカレー。本格的に作ろうとすれば、多くのスパイスを調合したりじっくり煮込んだりして、かなりの手間がかかります。でも、「レトルトカレー」なら、封を開ければすぐに美味しくいただくことができますよね。そんな気軽過ぎるレトルトカレーですが、実は食べるのになぜか勇気がいる“禁断”のカレーがあるというのです。そんなレトルトカレーを2つご紹介しましょう。
■18禁カレー
磯山商事から出ている『18禁カレー』は、文字通り、18歳未満は食べるのが禁止というカレー。激辛を通り越した、「危険」「痛い」「超痛辛」「元祖」といった、恐ろしいまでのネーミングのラインナップ。「危険」のカレーは、ブットジョロキアという、ありえないほど辛い赤トウガラシが4本入っているのだそう。食べた人の感想によると、「食べた瞬間からもう痛い」「ご飯とルウが10mm程しか食べられなかった」とか。恐ろしさがよくわかります。
■オホーツク流氷カリー
札幌のインド料理専門店クリシュナ監修でベル食品による『オホーツク流氷カリー』。こちらは、食べるのにかなりの勇気が必要です。というのも、味こそインドカレー風なんですが、見た目が悪いんです。なんと!食欲減退色ともいえる“青い”ルウ。青をオホーツク海に見立て、そこへ浮かぶクリームチキンが流氷なんだとか。かなりユニークなカレーですよね。
2つの恐るべき「禁断カレー」、チャレンジ精神旺盛な人は、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。でも、18禁カレーは本当に痛いようなので、くれぐれも気を付けて!