タレントでモデルのダレノガレ明美が2月13日に自身のツイッターアカウントを更新し、日本骨髄バンクのドナー登録をフォロワーへ呼びかけている。
競泳女子の池江璃花子選手がSNS上で白血病を公表して以降、骨髄バンクのドナー登録への注目が急激に高まっている状況を受け、ダレノガレは「日本骨髄バンク。ドナー登録できる方の条件みたいです」と切り出すと、日本骨髄バンク公式サイト内の“ドナー登録できる方の条件”が記載された画面を同ページのURLリンクと共に添付。続けて、「入院は基本3日ほどみたいです!たくさんの方が救えるようにドナー登録に興味のある方は是非HPを見てみてください!私も検討中です!ドナーを待っている方がたくさんいるはず…」とも綴り、200万人を超えるフォロワーへドナー登録を呼びかけると、自身も“検討中”であることを明かした。
「これまでも日本各地で震災や災害が起きるたびに被災者を気遣う有益な情報を拡散するなど、自身の影響力を生かしたダレノガレのツイート活動は立派の一言。そのたびに心無い中傷も浴びてはいますが、決して折れずにポリシーを貫く部分も彼女の強さでしょう。今回のツイートのリプライにも『まだまだドナーの数が足りず移植を待っている方が沢山います。ありがとうございます』『教えてくれてありがとう』『ダレさんいつも偉い!』との賞賛が集まっています」(テレビ誌ライター)
ただし、ネット上では、ダレノガレのドナー登録呼びかけには賛辞を送るも、「私も検討中です」との文言に違和感を覚える者も少なくないようだ。
「“私もやります!”ではなく、“検討中です!”と語る辺りは、ある意味で彼女の正直な部分と言えますが、『やってからの報告だけで十分です』『呼びかけるならまず自分が登録して手続きや実際の負担がどのくらいかなどを並行発信した方が良い』『素晴らしい事だと思うけど、正しい理解が必要なので検討中で大きなこと言わない方が良い』との指摘が相次いでいます。日本骨髄バンクからすれば、たとえダレノガレ本人が登録をせずとも、200万人以上に告知をしてくれるだけでも十分な効果がありますから、彼女の貢献度は計り知れません」(テレビ誌ライター)
ダレノガレには、今後も自身の正義感に則った活動を続けてもらいたい。
(木村慎吾)