お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が2月18日に自身のツイッターアカウントを更新し、高須クリニックの高須克弥院長のLINEスタンプを購入したと報告。「これでおれのほうがスポンサー」とも綴っている。
村本による高須氏へのこの“煽り発言”の背景には、タレントのローラがCMスポンサーの意向に反し得る政治的署名活動を展開した際、その振る舞いを「僕がスポンサーなら(CMから)降ろす」と糾弾した高須氏に対して、「スポンサーの頭が高い。(タレントがスポンサーを)稼がせてやってんだから対等だろ」と反論していた村本という因縁対決の構図がある。
両名による、“CMタレントとCMスポンサーではどちらが立場が上なのか”とのテーマが大きな話題となっていたことを受けてか、村本は高須氏のデザインスタンプを購入すると、「これでおれのほうがスポンサー」と豪語したのだ。
「そもそも“スポンサー”とは、宣伝やプロモーションを目的に資金を出資する広告主を意味するものであり、高須氏のLINEスタンプを購入したに過ぎない村本はスポンサーではなく、客・カスタマー、もしくはユーザーなどと表現される立場。CMを軸に考えるならば、CMの制作費や人件費を捻出し、広告を打ち出すのがスポンサーで、そのスポンサーから出演料を貰ってCMに出演するのがタレント、そしてそのCMをテレビなどで視聴して商品やサービスを購入するのが客・カスタマーになります。村本はこの三角関係を勘違いしている可能性があり、ネット上にも『スポンサーの意味が違う』『カスタマーとスポンサーの違いがわかってないんだろうな』『村本がガチだったら本当の馬鹿や』とのツッコミが続出しています」(テレビ誌ライター)
炎上に次ぐ炎上を経験している村本にとって、スポンサーとカスタマーの誤認識など痛くもかゆくもないかもしれないが、勘違いした上で高須氏を煽っているのは、ややこっぱずかしい振る舞いとも言えるだろう。
(木村慎吾)