globeのボーカルで現在療養中のKEIKOが3月3日に自身のツイッターアカウントを更新し、カラオケへ行ったことをファンに報告している。
くも膜下出血で病院へ搬送され、多くのファンに衝撃を与えたのが2011年10月。平成の音楽史を彩った圧巻の美声で知られる“globeの顔”KEIKOは長いリハビリと療養生活を続ける中で、ファンをときめかせる気分転換があったようだ。
3日に更新されたツイッターで「カラオケ行ってきましたぁー。たくさん歌いました。。。」とつぶやき、1月24日の「ジム行って来ました~。筋トレやってまぁす!」とのツイートに続く、前向きで活動的な私生活を報告。これにはファンからも「KEIKOさんの歌声をファンはいつまでも待ってますね」「素敵な歌声を聞ける日を楽しみにしてます」「本当に歌が大好きなKEIKOのままでいてくれて、生きててよかったです!」などの温かいリプライが寄せられ、彼女の体調に対する高い関心ぶりが窺える。
「KEIKOの夫で音楽プロデューサーの小室哲哉は昨年1月の会見でKEIKOの現状について、カラオケへ誘ったり、曲を弾いてみせたりと様々なアプローチをかけたものの、音楽への興味が日に日に減っているとコメントしていましたが、カラオケに出向くまでには関心が回復しているのでしょうか。今回、KEIKOがカラオケへ誰と行ったのか、またどんな曲を歌ったのかは分かりませんが、ファンからすれば彼女の順調な療養生活と音楽への興味の再燃は最高の朗報となったはずです」(テレビ誌ライター)
globeが残してきた名曲は様々な歌い手によってカバーされてきたが、その難解な音域の再現は決して容易ではない。だからこそ、代えが効かないKEIKOの“奇跡の歌声”が復活する日を待つファンが後を絶たないのかもしれない。
(木村慎吾)