青山学院大学を今年度卒業したタレント・井口綾子が3月24日、都内で初写真集「いのあや」の発売記念イベントを行った。
井口は「ミス青山コンテスト2017」で準グランプリを受賞した正統派美女で、もっちりした色白の肌とあって“モッツァレラボディ”のキャッチフレーズと共に親しまれている期待の新人だ。
3月25日に大学の卒業式を終え、今後はタレント業に1本に絞って頑張っていくとイベントで語り、「演技するお仕事もしていきたいです」と意欲を燃やした。また、「雲の上の存在だけど、同じ事務所の新垣結衣さんのように、清純派で人の心をつかむ演技ができるようになりたい」と、憧れの芸能人として事務所の先輩である新垣結衣の名前を挙げたが、思わぬ“反発”を招いてしまったようだ。
ネット上には「いやいや、ガッキーは無理だろ」「見た目だけだと負けてないかもだけど、中身がな」「この人、腹黒いイメージが強いから中身は似ても似つかないだろうな」「新垣さんは自作自演なんてしませんよ」など、井口本人も“雲の上の存在”と補足したにもかかわらず、これだけの“拒否反応”を受けてしまう理由は何なのだろうか?
「欅坂46の長濱ねる似のたぬき顔で、女性から見ても可愛いルックスの持ち主。ミス青学のグランプリ有力候補に挙げられ、注目された存在でした。その人気に火をつけたのは、ミス青学エントリー中にSNSにアップした『両手にひとつずつスタバのコーヒーを持った写真』です。左手に持った飲み物が傾きすぎて溢れてしまっていることから、天然で可愛いと話題となりました」(エンタメ誌ライター)
しかし、後に“わざとドジっ子を演出した腹黒なのでは?”と疑惑を持たれてしまった事件が起きたのだという。エンタメ誌ライターが続ける。
「井口が“準ミス”に終わったコンテスト終了後に、ある匿名ツイッターアカウントが『いいね、リツイートでわかる、人気の差が歴然。本当に青学ミスコン運営は何を考えてるんだろうか、目腐ってる?』と穏やかじゃない投稿をしました。そして、そのアカウントが比較のためにグランプリ受賞者と、井口の『いいね数、リツイート数』のキャプチャー画像を添付したところ、井口のツイートキャプチャ画面に、投稿者本人でしか表示されない『ツイートアクティビティ』が表示されていたことから、この匿名アカウントが井口のサブアカウントであり、投稿には自作自演の疑惑がかけられました。すると、井口の名前のアカウントが、不正ログインされたことを報告し、意味不明の文字列が投稿されることも。これにも『乗っ取られ偽装疑惑』がかけられたという次第です」
疑惑はあくまで疑惑。もっとも、過去はどうあれ、新人タレントが憧れの人に事務所の先輩を挙げることは、古くから芸能界で行われてきた慣習だけに、井口にこれほどの批判が向けられるのは気の毒な気がしなくもないが…。
(田中康)