元TBSアナウンサーの宇垣美里が、4月1日より“美の総合商社”の異名をとる芸能事務所・オスカープロモーションに移籍。MCだけでなく、女優・タレント・モデルなど幅広いジャンルに挑戦することが明らかになった。
「宇垣は2014年にTBS入社。生番組『ひるおび!』や『サンデー・ジャポン』などに出演する一方、男性誌『週刊プレイボーイ』にコラム『人生はロックだ!!』を連載。その関係で昨年には二度目のグラビアを飾りました。さらに7月にはマンガ誌『週刊ヤングジャンプ』で表紙に登場。グラビアでもホースで水を撒いたり、畳の部屋で寝そべるなどのショットが公開され、アイドル顔負けのルックスと飾らないキャラクターが人気を呼んでいました。5年で局アナ引退とは、かなり早いですね」(スポーツ紙記者)
しかも、所属先にオスカープロモーションを選んだことでも、話題を呼んでいる。
「オスカーを選んだ理由について聞かれると本人も『いくつかのプロダクションとお話しさせて頂いた中、今後MC以外の仕事ができると考え決めた』とコメント。今後は、女優挑戦などにも意欲をにじませていました」(前出・スポーツ紙記者)
今年1月に同じくTBSを退社した吉田明世アナも、サザンオールスターズや福山雅治たちが所属する芸能事務所アミューズに所属。フリー女子アナの行き先も、実に様々だ。
「2016年にフリーになった“カトパン”こと加藤綾子は、篠原涼子や芳根京子といった女優が所属するジャパン・ミュージックエンターテインメントに入り、去年は日曜劇場『ブラック・ペアン』(TBS系)に出演するなど活動の幅を広げています。さらに、NHKを退社した有働由美子は、マツコ・デラックスやくりぃむしちゅーが所属する芸能事務所に入り、世間をアッと言わせましたが、今や報道とバラエティの二刀流に挑戦するなど注目を集めています。これからは、こういった“キャスタープラスα”でどんな仕事をしたいかで所属事務所を選択するカタチが主流になるのではないでしょうか」(放送作家)
28歳の誕生日を迎える4月16日には、ファーストフォトエッセイ「風を食べる」も発売される宇垣アナ。今後、フリーを目指す女子アナたちの希望の星となれるのか。今後の活躍に注目が集まるところだ。
(窪田史朗)