赤、黄、オレンジのカラフルな「パプリカ」は、ピーマンと同じナス科のトウガラシ属。でも実はピーマンよりも肉厚で味に甘みがあり、ビタミン、カロテン、食物繊維も豊富なのが特徴です。最近では韓国、オランダ、ニュージーランドなど、各国から輸入されていて1年中目にしますが、国内九州産のパプリカは4月から7月が旬。韓国産のパプリカも、ちょうど多く出回る時期です。
パプリカを買うときは、表面にシワがあったり、軸がしなびているのではなく、表面にツヤがあって、重みがあるものを選ぶと甘くてジューシー。果汁もたっぷりで肉厚です。また、パプリカは、サラダで食べるのが一番のオススメ。加熱をする場合は、栄養価が逃げないように短時間での調理を。もしくはスープに入れて、スープごといただくとよいでしょう。
ひと手間かけてマリネやピクルスにすれば、お弁当の付け合わせにもぴったり。他にも、パプリカにスイカ、グレープフルーツ、りんごなど、さまざまなフルーツを組み合わせてスムージーにするのもオススメですよ。これからが旬のパプリカ。ぜひ、いろいろな料理で楽しんでくださいね。