モデルのKoki,がシャネルのショーでランウェイデビューするも、他のモデルとあまりにも体型が違いすぎるとしてバッシングを浴びている件が止まらない。
5月3日にパリで開催されたシャネル「Cruise 2020 collection」の動画が公開されると、ネット上には「短足」「子ども体型」といった批判が続出。木村拓哉と工藤静香の次女という毛並みの良さゆえ、親の七光りで出演できたとの指摘もやまない状況だ。さらにはKoki,の芸能活動をプロデュースしていると言われる工藤に対しても厳しい指摘が出る始末。しかし、そんなカオス的な状況にも関わらず、母親の工藤はどこ吹く風で自分の芸能生活をエンジョイしているというのだ。
「6月に始まるツアーを控える工藤は5月9日、リハーサルの様子をインスタライブで配信し、9700人の視聴者を集めました。さらに翌日にはライブを観られなかったファンに向けて、自身の35thシングル『深紅の花』をピアノ伴奏のみで朗々と歌唱する動画を公開。49歳とは思えない歌声は大したものですが、実の娘がバッシングで苦しんでいるさなかに母親の自分が生歌披露で悦に入っている様子には、違和感を感じずにはいられません」(芸能記者)
しかも工藤は〈大好きな名曲、深紅の花を贈ります〉と、自分の歌を臆面もなく“名曲”と表現。いくらYOSHIKIに提供してもらったとは言え、この厚顔ぶりには“工藤静香らしい”と逆の意味で感心した人も少なくなかったのではなかろうか。
「それに加えて5月12日には2年ぶりにサーフィンに興じたことを報告。誰に撮ってもらったのか、サーフボードを抱えて砂浜にモデル立ちする画像を投稿しています。これらの投稿を見ると工藤は、常に自分の見え方をセルフプロデュースしないと気が済まないようです。その姿勢は娘のKoki,に対しても同じであり、Koki,の活躍すらも工藤にとっては自分を飾り立てるアイテムのように見えてしまうのです」(前出・芸能記者)
それゆえKoki,へのバッシングなどなんのその。自分の娘がシャネルのショーに出演したという事実こそが工藤にとっては重要なのかもしれない。
(白根麻子)