ロックバンド・GLAYが5月25日に都内で「GLAY デビュー25周年公約発表会」を行い、アリーナツアー、アルバム発売、海外ツアーなどを発表した。
しかし、晴れの舞台にボーカル・TERUの姿はない。公式サイトによると、TERUは前日の昼頃、熱湯を左顔面に浴びて負傷。25日午前中に医師の診察を受けたが、ドクターストップがかかったため、発表会は欠席となった模様。
TERUは会見に「僕の不注意で欠席してしまい誠に申し訳ございません。自らの口で25周年にかける思いをお伝えしたかったのですが、3人にお任せすることにしました。現在全国ホールツアー中。次回の神戸公演に向けて最善を尽くし療養しております」とメッセージを寄せた。
会見中、出席した他のメンバーはTERUをいじりっぱなし。ギターのTAKUROは「もともと(TERUは)いてもたいしたことを言う人じゃない。この3人がいれば120%伝わる。昼食でも作ろうとしたんでしょうか、何か茹でようとしたんでしょうか。まさか自分の顔をゆでるとは…そこまでアホだと思いませんでした」、ベースのJIROも「TERUのドジっぷりはかなり見てきましたが、アホやなあ」とTERUをイジり倒して会場を爆笑させた。
すると、会見を配信で見ていたというTERUから「イジられすぎてめちゃくちゃ汗をかいています。まだ腫れがひいていないので、先生にはなるべく汗をかいちゃいけないと言われております。なので、これ以上イジって汗をかかせないでください」とメッセージが届き、会場はさらに笑いに包まれたという。
ネット上では「メンバーのイジり方からして、大したことはなさそうで安心」「ヤケドしTERU」「どんな状況で顔に熱湯浴びたんだ? ラーメンの激しい湯切りしてたとか?」「顔に熱湯かかるって、なかなかない状況」「TERUはやっぱり想像以上のアホ」など、本人の悲惨なケガとは裏腹な反応が上がっている。
ロック・ボーカリストなら、自分の顔を火傷させてる場合じゃなく、ファンのハートを熱くしてほしいものだ…。
(石見剣)