俳優の窪田正孝が6月6日に放送されたバラエティ番組「VS嵐」(フジテレビ系)に出演。この日、共演したものまねタレントの福田彩乃に対して、「本気で嫌悪感を抱いていた」時期があったことを明かしている。
窪田は親交のある先輩俳優の唐沢寿明に呼ばれた飲み会で、福田と初めて会ったというが、そこで唐沢が福田を軽く叩くと、福田が思い切り殴り返すというやりとりを目撃。
これは福田と唐沢によるネタだったそうだが、窪田はそれを本気でとらえてしまい「それはちょっとさすがに失礼じゃない?」と怒ってしまったそう。
その後、それがネタだったと唐沢から打ち明けられたというが、福田が帰った後に唐沢に「たぶんあの子嫌いですね。あの子と会いたくない」と伝えるほど、福田のことが嫌いだったとのこと。
結局それから誤解は解けて、現在では窪田と福田はよく食事に行く仲になったというが、このエピソードを聞いた視聴者からは「窪田君、真面目でいい人だな」「いや、これは窪田君は悪くないでしょ」「そりゃよく分からないものまねタレントの小娘が唐沢さんを殴ってたらイラっとするよな」など、窪田が福田に嫌悪感を抱くのも仕方がないと同情する声が多々聞こえている。
「窪田は16年放送のドラマ『ラストコップ』(日本テレビ系)で唐沢と共演して以来、3日に1回くらい連絡を取るほど慕っており、役者としてだけでなく人間としても唐沢を尊敬しているようです。そんな唐沢が畑違いのものまねタレントに本気で殴られている姿を目の当たりにして、どうしても我慢できなかったようですね。過去にもバラエティ番組で福田嫌いを明かしていましたし、何度も発言しているところを見るとよほど福田のことが嫌いだったのでしょう」(エンタメ誌ライター)
福田はともかくこのエピソードで真面目な窪田の好感度は爆上げとなったようだ。
(田中康)