大規模詐欺グループの忘年会に“闇営業”で出席し、100万円ものギャラを手にしていた疑惑を持たれているお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之。所属事務所は仲介役だった入江慎也を事実上のクビにしたが、宮迫やロンドンブーツ1号2号の田村亮、レイザーラモンHGらには“厳重注意”にとどまった。
しかし、雨上がり決死隊の冠番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の主要スポンサーはCM放送を休止。スポンサーからも降りるのではないかともいわれている。
そんな中、フジテレビは宮迫がMCを務めた6月19日の「世界の何だコレ!?ミステリー」を予定通り放送。これに対してネットでは「宮迫見たくない」「反社会勢力と蜜月の芸人がテレビに出てはいけない」「この番組のいちばんのミステリーは、宮迫がテレビにいまだに出続けてること」など厳しい意見が飛び交った。
「解せないのは、格下芸人である入江の闇営業を、なぜ宮迫が受け入れたのか。宮迫は、コンビでもピンでもレギュラー番組があり、十分な収入があるはず。それなのに、怪しい団体のパーティに出席する理由がわかりません。宮迫が釈明したノーギャラが本当ならばなおさらです。ギャラが発生していたとしても、確かに100万円は魅力的な数字かもしれませんが、今回発覚したように大きなリスクをともなっていたわけです。一部では、女性関係で入江に弱みでも握られていない限り、こんなことをするだろうかとの穿った見方も出ているようです」(芸能記者)
宮迫に対する世間の声は厳しさを増すばかりだ。