元KARAのハラが6月26日放送の「テレ東音楽祭2019」(テレビ東京系)に出演し、KARAとしての日本デビュー曲「ミスター」を披露するも、あまりにも早すぎる復帰に対して一部から懸念の声も出ている。
元交際相手との“プライベート映像”騒動や、先月の自死未遂報道など幾多の試練を乗り越え、6月22日にはプロダクション尾木との契約を発表。今後は日本での活動にも重きを置くことになったハラだが、自死騒動からわずか1カ月後の音楽番組出演には、その容体を心配するファンも少なくない。
「久しぶりの出演だったからか、やや緊張した様子でガールズグループ・Chuning Candyと『ミスター』をお披露目したハラは、歌唱中にドレスがズレ落ちてしまい、アンダーウェアがもろに見えてしまうという騒ぎもありました。本人も『ちょっとハラハラしました』『頑張りすぎちゃって。皆さんごめんなさい』と謝罪しましたが、その表情はどこか疲弊した様子で、ネットでも『頑張って元気に振る舞ってくれたけど、どうかゆっくり少しずつ頑張ってほしい』『驚いたのは騒動からここまで早くね?大丈夫なの?』『まだ仕事をできる精神状態ではないのでは?』などの反応が寄せられています」(テレビ誌ライター)
一方で、ゴタゴタ続きからの久しぶりのテレビ出演にもかかわらず、ソツなく“衣装ズレ落ち”を乗り切ったプロ根性には賞賛の声も集まっており、むしろ批判の矛先は動きのあるダンスでズレてしまうようなドレスをハラに着せた衣装係やスタイリストに向けられている。
まだまだ再起を図ったばかりのハラだが、日本での活動を支援するコメントも多く集まっており、十分な休養を経た後には、より明るいニュースが増えていくことに期待したい。
(木村慎吾)