フリーアナウンサー古舘伊知郎の長男で、歌手・俳優の古舘佑太郎が、女優・石橋静河とW主演する映画「いちごの唄」が7月5日に公開。俳優としての活躍に、注目が集まっている。
「この映画は脚本家・岡田惠和とロックバンド・銀杏BOYZの峯田和伸によるオリジナル作品。主人公・コウタ(古舘)と天野千日(石橋)は年に一回・七夕の日に会う約束をしているというリアルとファンタジーが共存するラブストーリー。古舘は武田鉄矢主演の往年の大ヒットドラマ『101回目のプロポーズ』(フジテレビ系)を何度も見て役作り。誰よりも純粋で優しい心を持つ主人公を好演しています」(女性誌記者)
古舘は2008年にロックバンド「The SALOVERS」を結成。2010年にメジャーデビュー。音楽活動の傍ら、2017年にNHK朝ドラ「ひよっこ」に出演して話題となり、翌年、日曜劇場「この世界の片隅に」(TBS系)にも出演。今年はこの作品以外にも映画「とってもゴースト」にW主演するなど、俳優としての活躍も目覚ましい。
そんな古舘が6月28日に放送された番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に出演して、意外な素顔が明らかになった。
「19歳でメジャーデビューした古舘は、“親父のコネ”と言われるのが嫌いで、今まで出演した番組で父・古舘伊知郎について一切話してきませんでしたが、この番組で初公開。子供の頃から疎遠で思い出といえば『キャッチボールを一回しただけ』『つい最近までスマホに連絡先が入っていなかった』と告白。1カ月ほど前に『もしよかったら、温泉に行きませんか』とメールを送ったところ、『女に送るメールを、俺に間違えて送ってるぞ』といった電話がかかってきたことなども明かし、笑いが起きていました」(テレビ誌ライター)
その他にも「電磁波を気にして部屋中アルミホイルだらけ」「車で移動する際、サービスエリアに寄るのが嫌でペットボトルにおしっこをする」「しかもそのおしっこを飲んでしまったことがある」など、珍エピソードと共に変人ぶりが明らかになった。
「一方で、7月3日に放送された生番組『スッキリ』(日本テレビ系)に古舘が生出演した際、お笑い芸人の近藤春菜に生歌『僕の腕枕で寝坊して』をプレゼント。するとネットでは『古舘佑太郎さんの歌声 素敵だったな~なんかイイ』『面白いし歌も上手いよね!』『とても好感持てるー』といった称賛コメントが寄せられました。これからはバラエティ番組からのオファーが増えることは間違いなさそうですね」(放送作家)
ブレイク間近の古舘佑太郎。いずれは、父・古舘伊知郎とも共演して欲しい!?
(窪田史朗)