モデルのダレノガレ明美が7月19日、温泉旅行中に撮影した画像をツイッターで公開。浴衣姿のピン画像に「彼女と温泉旅行に使っていいよ」とのコメントを添えてツイートした。この投稿に対しては「使います!」「使わねえ」という両方の声が続出し、ファンもアンチも多い現状を表しているが、その一方で元ネタを知る者からはブーイングもあがっているという。芸能ライターが指摘する。
「この『「彼女と○○なう!」に使っていいよ』という定番フレーズは、17年2月18日にアイドルの“ぺろりん先生”こと鹿目凛(現・でんぱ組.inc)が使い始めたもの。デート中の彼女を演じる鹿目は同様のツイートを続々と投稿し、女子を中心に広まっていったのです。このツイートで重要なのは、被写体の女性がこちら側を悪戯っぽい笑顔で見つめている構図。あくまで彼氏を見つめているからこそ意味があるネタです。ところがダレノガレは目線を外して明後日の方向を見ている画像を掲載しており、ネット民から《全然わかってない!》《これじゃ彼女感ないよね》との呆れ声が噴出するのも当然でしょう」
ただダレノガレ自身は、元々の画像の趣旨をちゃんと理解していたはずだというのである。芸能ライターが続ける。
「この『彼女と○○』は本来、2枚の画像を組み合わせて使うもの。1枚目はとくに目線のないデート中の姿で、2枚目にはこちらを見つめながら微笑んでいる画像を使うことで、彼女とのデートを演出できる仕組みです。そしてダレノガレも、同日に公開したインスタグラムのほうではちゃんと2枚の画像を掲載し、デート気分を演出していました。ところがツイッターではなぜか目線のない画像1枚だけをアップしてしまい、肝心のデート感が伝わってこなかったのです」
よもやダレノガレは、ツイッターで複数画像を公開する方法を知らないネット音痴なのだろうか?
「その直前に投稿した『温泉に来ました…』というツイートには、ちゃんと2枚の画像を載せていました。本来ならこちらの投稿にこそ『彼女と○○』と書くべきでしたが、アップした後に気づいたのでしょうか。次の投稿にアザーカット(未掲載の画像)を掲載し、あらためて『彼女と○○』と書いたのではないかと推測できます」(前出・芸能ライター)
せっかくの美麗画像をちょっとしたミスで台無しにしてしまったダレノガレ。次の機会にこそ、正統の「『彼女と○○なう!』に使っていいよ」を披露してもらいたいものだ。
(白根麻子)