3月1日に放送された深田恭子主演のテレビドラマ「ダメな私に恋してください」(TBS系)第8話の視聴率が、10.3%だったことがわかった。同ドラマは終盤に入り、視聴率が上昇しているという。
「初回放送は視聴率9%と1ケタスタートでしたが、回を重ねるにつれ、30代とは思えない若々しい演技を見せる深田や、朝ドラでブレイクしたディーン・フジオカのドSキャラが話題となり、今回は全放送の中で最高視聴率となる、10.3%を記録しました。今後も最終回に向かってますます数字を上げていくことでしょう」(テレビ誌記者)
前クールの香里奈主演「結婚式の前日に」では、一時視聴率が4%台まで落ち込むなど、苦戦していたTBSの火曜ドラマだが、そこからなんとか2ケタ台まで持ち直したかっこうだ。
だが、今回放送されたあるシーンで、女性視聴者から不満の声が殺到したという。
「第8話は、深田演じる主人公の実家にディーン演じるドS上司の黒沢が訪れるという展開でした。そこで親戚の集まりに参加した際、周りからへそ踊りを強要され、ディーンが服を脱ぎかけるというシーンがあったのですが、直前で深田がそれを阻止。この流れに対し、ディーンのカラダが見られるとボルテージの上がった女性視聴者から『深田、邪魔するな!』『スタッフは視聴者のためにディーンを脱がすべき!』『ディーン様のボディが見られると思ったのに!』と怒りの声が殺到しました。おそらく制作側も脱がせたかったところでしょうが、ディーンの体にはタトゥーが彫ってあるため、脱がない展開で進行させるしかなかったのでしょう」(前出・テレビ誌記者)
もしも人気絶頂のディーンが脱いでいれば、さらなる視聴率アップが期待できたかもしれない。今後、他の作品でも彼の体に彫られたタトゥーが弊害となり、ドラマに影響を与えていきそうだ。
(森嶋時生)